オンライン英会話:ニュース教材使い方のコツ3つとは?【必見】
目次
オンライン英会話のニュース教材どう効率的に使う?
英語学習にニュース素材が良いというのはよく言われるけど、いったいどう利用するのが良いのか悩んでいた。そのような方は少なくないと思う。それぞれのオンライン英会話にもニュース素材は用意されていて、様々な特徴がある。が、ただその教材に沿って学習を進めるだけでは何かもったいないし、物足りないとずっと私は思っていた。
英語ニュース教材は文章も長いし、難易度も高いし、労力がいる。そのため、その効果をなるべく最大限に得られるよう活用したい!!!そんなあなたは、昔悩んで、トライアンドエラーを行った結果から今実施している私の学習法を紹介する。
オンライン英会話のニュース教材の種類・特徴は?
オンライン 英会話 | 教材 | カテゴリ分け | レベル 検索 | 自習用 リスニング | 単語 リスト | 特徴 |
レアジョブ英会話 | Weekly News Article | 〇 | – | 〇 | 〇 | リスニング スピードを 変えられる |
レアジョブ英会話 | Daily News Article | 〇 | – | 〇 | 〇 | リスニング スピードを 変えられる |
DMM英会話 | デイリー ニュース | 〇 | レベル 5~10段階 | – | 〇 | 細かいレベル毎に 豊富な素材 |
ネイティブキャンプ | デイリー ニュース | 〇 | – | 〇 | 〇 | 色んな国の アクセントの リスニング |
ネイティブキャンプ | ニュース | – | 中級、 上級 | 中級:〇 上級:- | – | 過去の 厳選ニュース記事を 丁寧に学習 |
オンライン英会話のニュース教材効率的に学習するコツ
紹介したように、それぞれのオンライン英会話では様々な形でニュース教材を提供している。今回は人間の記憶するプロセスに合わせた形でどのようにニュース教材を利用するのが良いのかを共有する。
オンライン英会話の教材・素材を選ぶコツ
- 興味のある分野を選ぶ
- 特定の分野に集中して学習する期間を作る
興味のある分野のニュース教材を選ぶ
学習を進める際にあなたが興味のあるものが素材であれば、きっと理解もスムーズで、記憶にも定着しやすいはずだ。そして、やる気も起こりやすいし、オンライン英会話であれば話も広がりやすい。
ニュース素材は日本語訳があってもすんなり理解できないものも存在する。例えば、スポーツに興味のない人は日本語のニュースでも知らない単語が乱発していて、難易度が高いと思う。その場合、オンライン英会話のニュース教材がどれほど英語学習者向けの素材を厳選しているとはいえ、学習効果を定着させるのに時間が掛かる可能性がある。
特定の分野に集中する期間を作る
英語学習で興味のある分野だけ行い続けることは難しく、苦手な分野も避けては通れない。そこで、私は一定期間”政治関連に集中する”、”SNS(テクノロジー)の分野に集中する”など期間を区切ることがある。
政治に集中する期間を例に挙げると、その期間に、下記を集中して行い、苦手な分野でも繰り返し色々な角度から学習することで、定着させることを狙っている。
- 政治関連の単語を調べる
- オンライン英会話では政治関連のニュース素材を選ぶ
- オンライン英会話では政治関連のトピックス(会話用)を選ぶ
一度だけでは定着されないので、1-2か月後に再度”政治関連の学習期間”を設けるなどのサイクルで実施している。
計画的に学習して記憶に残すコツ
人間の記憶のプロセスには、以下のような特徴がある。
- エビングハウスの忘却曲線
- 「記銘」→「保持」→「想起」で記憶される
私はその仕組みを参考にオンライン英会話のニュース教材はこのように、予習・復習を行うようにしている。この流れで進めるようになってからは、確かに単語の定着や言い回しが口から出てきやすくなったと実感している。
エビングハウスの忘却曲線とは、人間が記憶した後どのように人間が忘れていくのかを研究されたものだ。その記憶が忘れきる前に再学習するというプロセスを繰り返すことが記憶の定着に効果的だと言われている。
1時間後:覚えた内容の56%を忘れる1日後:覚えた内容の74%を忘れる
1週間後:覚えた内容の77%を忘れる
31日後:覚えた内容の79%を忘れる
また、記憶のプロセスは「記銘」→「保持」→「想起」という流れになることより、インプットを集中的に行い、オンライン英会話レッスン受講時のアウトプットの質を上げ、復習の負荷を少なくするようにしている。
話す機会を増やすコツ
話す機会が少なくなってしまう原因について、私が自分で実感した原因と解決策はこのような感じだ。
- 話す内容がない →内容に対して、自分の意見や感想を意識する
- 単語・フレーズが出てこない →今回はこの単語(フレーズ)を絶対使うと決めておく
話す内容については、オンライン英会話のニュース教材をレッスンの前に読んでざっくりでも内容を理解することをオススメする。そして、自分なりに意見・感想を意識して考えておくのが一番大事だ。「この意見には賛成」「自分の学校(会社)にも採用してほしい」「私も経験がある」など。
オンライン英会話のレッスン中は単語・フレーズがうまく出てこない事は多い。そこで、事前に使いたい単語やフレーズを準備しておくのが重要だ。何も準備がないと、新しい単語・フレーズを会話に使うチャンスを失ってしまうので、最大限にレッスンを活用するうえではとても大切だ。
オンライン英会話のニュース教材どう予習・復習する?
私はオンライン英会話のニュース教材を利用する学習時に下記を意識するようにしている。
予習 →可能な限りの情報インプット
オンラインレッスン・復習 →定着させやすいように学習
インプット(予習)のときに単語・フレーズ、スピーキング、リスニング、リーディングを網羅的にできるよう、音読とリスニング(ある場合)は理解できるまで回数を行っている。時間に余裕がある時にはシャドウイングも行い、徹底的にリスニングの学習を行っている。
大量のインプットは数日後に忘れられていると想定し、そのタイミングで軽い復習(音読1回など)を行い、レッスンを受ける。ここでアウトプットと復習が実施できる。
最後、1週間ほど経ったあとに、復習で音読かシャドウイングを最低5回行い仕上げる。これを続けていたら、リスニングも聞き取りしやすくなり、口からフレーズが出てきやすくなったのを実感している。
レアジョブ英会話 ではリスニングのスピード変更が可能。特にリスニングに集中して、ニュース教材を利用したい人にオススメ
ネイティブキャンプ では、ニュース教材を利用して、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど様々な国のアクセントのリスニングの学習が可能。苦手なアクセントがある学習者にオススメ
オンライン英会話のニュース教材について:まとめ
今回は私が効率的にオンライン英会話のニュース素材を使いたい!と思って実施している学習方法を紹介しました。ぜひあなたの英語学習の参考になればと思います。
- オンライン英会話の提供するニュース素材の比較
- モチベーション・効率に影響するニュース素材の選び方
- 記憶の定着を意識して学習を進める方法の紹介